POPUP STORE かもしか道具店

いつもインテリアショップ GOMANGOKUにご来店いただきありがとうございます。

11月11日(土)～11月26日(日)の期間中、実店舗にて「POPUP STORE かもしか道具店」を開催いたします。

また、今回はオリジナルの器づくりが体験できる、初のワークショップも開催いたします。

ぜひこの機会にご来店ください。

「かもしか道具店」について

たのしく、しっかりとした生活文化。

「かもしか道具店」は三重県三重郡菰野町に工房を構える、山口陶器が2014年にスタートしたオリジナルブランドです。

古くから食器や食に関わる道具を製造してきた、萬古焼（ばんこやき）の産地であるこの土地から、未来に残したい生活文化を発信し、それを伝える道具を製造する。

「たのしく、しっかりとした生活文化」を発信し、食卓を通じ幸せを届けることをコンセプトに掲げています。

良いものを作り、モノづくりを文化として高める。

かもしか道具店の商品の多くは萬古焼で構成されています。

広く知られるのは四日市の萬古焼ですが、その隣に位置する菰野町も古くはその産地として成り立っていました。
萬古焼に関わる職人たちが寄り集まり、分業によってそれぞれの役割を果たしていた時代には、しっかりとしたものづくりの体制が地域に根づいていましたが、今では職人が減って、文化が薄れつつあるのが現状です。

それでも良いものづくりは未来に繋がると信じ、日々、製造を続けています。土と向き合い、火と向き合い、そして何よりも「者（もの）」と向き合う。
そのことを何よりも大切にしながら、かもしか道具店の職人たちは日々モノづくりに取り組んでいます。

道具を使って調理する文化を伝える。

納豆鉢やすりこぎ、味噌壺にご飯のおひつ、生姜おろしにレモンの絞り器、食卓をちょっとだけ華やかにする小さな花びん・・・かもしか道具店の道具たちは、食事をつくる人の真心を、食べる人に伝える素朴さと愛情深さに溢れています。

何より忙しい毎日を助ける電化製品がキッチンに増え、時間短縮が叶った代わりに、道具を使って調理する文化が消えつつあります。
道具を使って、感触や、温度、匂いを感じることは、幸福感に繋がります。

毎日のお料理がほんの少し特別になる、かもしか道具店のアイテムたちをぜひ手にとってご覧ください。